本サイトは、お使いの端末に最適化されていません。
最新端末でのご利用を推奨いたします。

PROGRAM Detail

10:00-10:25
基調講演2

クラウドネイティブ時代のネットワーク運用:AI技術の適用と課題

株式会社KDDI総合研究所
宮坂 拓也

AI技術の発展と普及は著しく、特に大規模言語モデル・生成AIに関しては専門家のみならず一般ユーザの利用まで普及が進んでいるのではないでしょうか。本発表では、そのようなAI技術を用いたネットワーク運用に関して、様々な観点から実例を紹介し、クラウドネイティブ時代のネットワーク運用のためにどのような貢献が出来るのか皆様と議論したいと考えております。
発表においては、AI技術を用いたネットワーク運用に関して以下のトピックを紹介します。
– AI技術の一般的な適用方法 – 標準化団体における動向 – KDDI総合研究所における研究事例 – 商用環境導入に向けた課題と展望
PROGRAMプログラムページに戻る
10:45-11:05
スポンサーセッション1

“フローで防ぎ、システムで守る!クラウドネイティブ環境におけるヒューマンエラー対策 ~実演デモを添えて~”

日本ヒューレット・パッカード合同会社
佐藤 貴

k8sの導入が進みDevOpsの技術的課題は解消されつつある一方で、文化的・組織的な理由からルール整備が進まない現場が依然として多く存在します。 現場の開発者の視点から、運用者の要求に応える具体例を示し、デモを交えてクラウドネイティブ環境におけるヒューマンエラー対策の実践例を紹介します。
PROGRAMプログラムページに戻る
11:05-11:25
スポンサーセッション2

”ソレジャナイ” を解決するためにK8Sはじめました

ニュータニックス・ジャパン合同会社
鈴木 孝規

通信事業者におけるネットワークの仮想化が進化する中で、Kubernetesはクラウドネイティブなアプローチを実現する基盤技術として注目を集めています。しかし、実際のKubernetes導入には多くの「ソレジャナイ」課題が存在し、特に現場での実運用に関わる複雑なニーズが多く見受けられます。 多くの方はNutanix = HCI, Nutanix=Virtulization, Nutanix=SDSといった印象をお持ちだと思いますが、Nutanixがなぜ今更Kubernetesを本格的に始めるのかという背景とともに、 Nutanixが提供するNutanix Kubernetes Platform(NKP)を通じて、こうした課題をどのように解決し、柔軟で効率的なK8S運用を支援しているかをご紹介します。
PROGRAMプログラムページに戻る
11:25-12:15
パネルセッション1

統合基盤って実際どうなの?

モデレータ:日本電信電話株式会社 水野 伸太郎
パネリスト:LINEヤフー株式会社 井上 龍太郎
      ソフトバンク株式会社 古川大介
      KDDI株式会社 辻 広志
      楽天モバイル株式会社 壬生 亮太

本セッションでは、社内の様々なサービス用基盤を、コストや運用効率化のために一つに統合する「統合基盤」について、各社の取り組みや、ベストプラクティス、効果や課題などについて議論します。特にテレコムキャリア内では通信サービス向け基盤と他の基盤との統合に関して、混ぜるな危険!として、是非が議論されることが多く、どうすれば実現できるのか?何が課題なのか?についてパネリストの皆様に議論いただきます。
PROGRAMプログラムページに戻る
13:30-13:50
スポンサーセッション3

5Gデータ通信サービスのCloud Native化の現在

F5ネットワークスジャパン合同会社
堂脇 隆浩

昨年弊社は「5Gデータ通信サービスのCloud Native化への挑戦」としてデータプレーンのF5のCloud Nativeソリューションをご紹介いたしましたが、今年はその実現に向けた第一歩として、国内事業者様にて実際に商用環境で利用されるに至った道のりをご紹介いたします。 Cloud Native化にあたって発生する(技術的/非技術的な)様々な課題に対してどのような考えで進めてきたかを共有いたします。
PROGRAMプログラムページに戻る
13:50-14:10
スポンサーセッション4

LLM開発の扉を開こう – オープンソースによるLLMチューニングとの向き合い方 レッドハット株式会社

レッドハット株式会社
梁瀬 由香、村木 暢哉

世の中の多くの企業では生成AIや大規模言語モデル(LLM)をビジネスに活用する動きが主流となりつつあり、通信業界も例外ではありません。 しかし、LLMの活用にはビジネスの用途に合わせ継続的にモデルをチューニングする必要があり、通常はデータサイエンティストや専門性の高い開発者で行われています。 本セッションでは、誰でもデータ整備やモデルの改良を継続できる方法として、オープンソースを活用したアプローチをご紹介します。
PROGRAMプログラムページに戻る
14:10-15:00
パネルセッション2

DevOpsって何でしたっけ?

モデレータ:楽天モバイル株式会社 壬生 亮太
パネリスト:KDDI株式会社 山中貴司
      株式会社NTTドコモ 國友 宏一郎
      ソフトバンク株式会社 内 和哉

PROGRAMプログラムページに戻る
15:10-15:30
スポンサーセッション5

ネットワークから見た生成AI基盤の最前線

株式会社NTTPCコミュニケーションズ
大野 泰弘

生成AIの急速な進化に伴い、その裏側を支える基盤インフラ、特にGPUクラスタに求められるネットワーク要件はかつてないほど高まっています。 膨大なトラフィックを処理し、スケーラブルかつ安定したパフォーマンスを維持するには、従来のネットワーク設計ではもはや対応できません。 本セッションでは、生成AI開発におけるネットワークの最適化に焦点を当て、次のテーマについて解説します: ・生成AIに特有のトラフィックパターンと、それに最適化されたネットワークアーキテクチャ ・ロスレス通信の重要性と、その実現方法 ・マルチテナント環境での効率的かつ柔軟なネットワーク構築のポイント 生成AIを支えるネットワークインフラの最前線にご興味がある方、特にGPUクラスタを導入・運用するエンジニアやネットワーク管理者の皆様にとって、必見の内容です。
PROGRAMプログラムページに戻る
15:30-15:50
スポンサーセッション6

Cloud Native時代におけるObservability

Elasticsearch株式会社
小滝 亮太郎

Cloud Native時代のサービス提供においては、顧客体験からビジネス影響まで幅広く、リアルタイムで精度の高い視野の確保が要請されます。サービス横断的に統合化されたObservability(可観測性)とAI活用によるオートメーションの実現に向けて、これからのデータ・プラットフォーム要件とは何かを考察します。
PROGRAMプログラムページに戻る
15:50-16:40
パネルセッション3

監視と自律NWどうよ

モデレータ:KDDI株式会社 辻 広志
パネリスト:KDDI株式会社 山下 大樹
      株式会社NTTドコモ 大坂 健
      ソフトバンク株式会社 有嶋 皇樹

PROGRAMプログラムページに戻る
16:50-17:10
スポンサーセッション7

生きたCloudNativeに必要なすべて〜ハードからアプリまで、デプロイから運用まで〜

日本電気株式会社
高橋 敏明

このセッションでは、クラウドネイティブを最大限に活かすために必要な要素を包括的に解説します。特に見落とされがちなハードウェア管理と持続的な運用に焦点を当てつつ、具体的な技術と実践的なノウハウを共有し、クラウドネイティブの真の力を引き出す方法をご紹介します。
PROGRAMプログラムページに戻る
17:10-17:30
スポンサーセッション8

クラウドネイティブ時代へ向けた仮想化製品の取り組み

古河ネットワークソリューション株式会社
須田 翔太

古河電工/古河ネットワークソリューションは、ネットワーク機器メーカーとして、仮想ルーターFITELnet vFXシリーズを様々なシーンへのソリューションとして提供してきました。 本セッションでは、vFXのご利用事例と、クラウドネイティブ時代へ向けた今後の展望について、ご紹介させていただきます。
PROGRAMプログラムページに戻る
17:30-18:20
パネルセッション4

外部に依存しているソフトウエアを使っている時代にどうやってサービス継続するの?

モデレータ:エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 飛岡 良明
パネリスト:ソフトバンク株式会社 高野 祐介
      日本電気株式会社 元木 顕弘
      KDDI株式会社 宮本 元
      古河ネットワークソリューション株式会社 宇高 正憲
      エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 堀田 孝司

現在のIT環境では、ソフトウェアのオープン化が急速に進展し、企業や個人の技術選択肢が増えた一方で、システム全体を一社で開発・管理するのは困難になっています。多くの企業が、特定企業のソフトウェアやオープンソースソフトウェア(OSS)に依存しながら、効率的にサービスを展開する一方で、外部依存のリスクが増加しています。例えば、提供元企業の買収、製品の開発停止、OSSの公開終了といった予期せぬ変化に直面する可能性は避けられません。このような不確実性が増す時代において、サービスの継続をいかにして担保すべきか。サービス提供側の責任者やオペレーター、そして機能・製品を提供するベンダーの方々との視点を交え、安定したサービス提供のために必要な要件、戦略、実践方法について議論を深めたいと思います。
PROGRAMプログラムページに戻る